2012年8月31日

「ほめ達」年内1万人輩出を目指して「日本ほめる達人協会」支部設立
第一弾は「姫路」「沖縄」「高松」「名古屋」「大阪」
～ 名古屋は9月1日設立。全国に「ほめる」ことを実践するコミュニティを構築 ～

一般社団法人日本ほめる達人協会（事務所：大阪市西区、理事長：西村貴好）は、3万人を越える自殺者が続く異常な状態を終わらせ、相手の価値を認め合える社会を作るために、2013年度中に全国で20支部を立ち上げる予定です。また年内に1万人の「ほめ達（ほめる達人）」を輩出、ほめることを実践する地域コミュニティの構築を目指します。今年はその第一弾として、「姫路」「沖縄」「高松」「名古屋」「大阪」の5支部を設立、9月1日には名古屋支部を設立し、9月9日に理事長西村による「ほめ達検定」を開催します。

ほめ達検定の様子

理事長の西村は、身近な人の自殺をきっかけに「ほめる＝相手の価値を見つけて伝える」ことができる人が増えることで、自殺や鬱がまん延する「心の内戦」状態を終わらせることができないかと考えるようになり、2007年より「心理学」「脳科学」「コーチング」などの手法をベースに「ほめ達（ほめる達人）」の育成を進めています。
価値発見の達人である「ほめ達」が全国で1万人を超え、日常の生活の中でほめることを実践すれば、悩みを抱える人を救う大きな力になります。「ほめ達」を広く全国に輩出するために、昨年10月6日には一般社団法人を設立、4月より順次支部設立を進めています。
（8月25日現在、ほめ達は6805人）

実例をもとに学びを共有するコミュニティ

ワールドカフェの様子

支部では、ほめ達の入り口である「ほめ達3級」を育成するとともに、ほめることの重要性、ほめる方法を知る「ほめ達」たちが毎月勉強会や交流を行うことでより意識を高め、ほめることの実践につながるコミュニティの構築を目指します。
勉強会はオープンな雰囲気で、少人数で話をするワールドカフェのスタイルで開催。ほめることを実践した効果など、実例をもとに学びを共有します。支部で集まったほめる実例は本部に集められ、ほめることの調査、研究に活かされます。
今年は22の団体から選定された5団体が、「姫路」「沖縄」「高松」「名古屋」「大阪」の各支部を設立（支部概要は参考資料参照）。来年度中に全国20支部の設立を目指します。
9月1日に設立される名古屋支部は、明治42年設立、外食、食品卸事業を行う「大岡屋」が開設。ほめ達検定を受講したスタッフの部下に対する接し方が変わり、社内に笑顔が増えたことでその効果を実感、"ほめ達"の輪を広げることで、一人ひとりが気持ちよく響きあえる、明るくほっとできる地域づくりを目指し、支部設立を志願しました。

本件に関するメディアからのお問い合わせ先
一般社団法人日本ほめる達人協会　広報担当　中嶋恵里　（なかしま　えり）　
〒550-0014　大阪市西区北堀江3-11-9
TEL：06-6539-1950 FAX：06-6948-8558

名古屋支部　株式会社大岡屋　広報担当　安藤
愛知県岡崎市緑丘1-4-1
TEL：0564-51-5556 携帯電話：080-3348-3723(三岡）