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プレスリリース

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プレスリリース

2013年2月5日

「ほめられて育った7割」「5年後の働くイメージがない3割」
"就活自殺150人"の現状を変えるため、就活意識調査を実施

~ 若者が活躍できる社会を目指し、
     ほめる職場環境の整備と若い世代のほめ達を育成 ~

一般社団法人日本ほめる達人協会(事務所:大阪市西区、理事長:西村貴好)は、就職活動が原因で自殺する若者が年間150人にのぼる現状を変えるため、当社のインターン学生が中心となり、これから就職活動を行う学生610人、就職活動を終えたOB243人に就職活動の実態、意識調査※を実施しました。調査によると、「ほめられて育った若者が7割」「就職活動の中で給与よりも働きがいに価値を見出していく」「就職活動の前後とも5年後に働くイメージを持てない学生が3割にのぼる」など、企業が求める、若者の接し方のヒントが見つかりました。※(実施期間9月26日~1月21日、調査結果概要、回答者の属性は参考資料参照[PDF]

就活セミナーを企画、運営したインターン生と学生スタッフ就活セミナーを企画、運営した
インターン生と学生スタッフ

理事長の西村は、身近な人の自殺をきっかけに「ほめる=相手の価値を見つけて伝える」ことができる人を増やすことで、自殺や鬱がまん延する状態を終わらせようと、2007年より「ほめ達(ほめる達人)」の育成に取り組んでいます。
自殺は特に若年層で深刻な問題になっており、15歳~39歳の死因の1位は自殺で、学生の自殺は年間1000人を超えています。就職環境が厳しさを増すにつれ「就活自殺」は2007年には60人、2009年130人、2011年には150人と年々増え続けています。(警察庁の自殺統計より)

そうした状況を変えるため、8月よりインターン生7人を受け入れて「ほめ達ネクストジェネレーションプロジェクト」をスタート、その一環として「就職活動の実態、意識調査」を実施しました。この調査を参考に、ほめるという承認型コミュニケーションで若者のモチベーションを上げる環境を企業に作るとともに、相手の価値を認めることで就職活動や新入社員時代に壁にぶつかった若者の悩みを解決する若い世代のほめ達(ほめる達人)を増やす活動を続けていくことで、若者がイキイキと活躍できる社会の実現を目指します。

「就職活動の実態、意識調査」の特徴的な結果

・「ほめられて育った」71%(共通調査)
・「ほめられて伸びるタイプと自覚している」80%(共通調査)
・「将来の内定先で5年後も働いているイメージがない」31%(就職活動前の学生)
・「今の会社で5年後も働いているイメージがない」32%(就職活動後の学生・就職後の社会人)
・「企業を選んだ基準」は、就職活動前には給与が18%、働きがいが18%。
 就職活動後は、給与が4%、働きがいが31%。

※詳しい調査結果は参考資料参照[PDF]

本件に関するメディアからのお問い合わせ先
一般社団法人日本ほめる達人協会 広報担当 中嶋恵里 (なかしま えり) 
〒550-0014 大阪市西区北堀江3-11-9
TEL:06-6539-1950 FAX:06-6948-8558

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