2013年4月9日

スタートから3年2ヵ月で「ほめる達人」が1万人突破
1万人目は4月6日の福島支部設立の検定で誕生
～ 相手の価値を認め合える社会を作るため、
     2015年には10万人の「ほめ達」輩出を目指す ～

一般社団法人日本ほめる達人協会（事務所：大阪市西区、理事長：西村貴好）は、年間の自殺者が約3万人にのぼる異常な状態を終わらせ、相手の価値を認め合える社会を作るために、認定講師やコミュニティとしての支部を整備し、セミナーや検定による「ほめ達（ほめる達人）」の育成を進めています。4月6日に福島支部設立に合わせて開催されたほめ達検定で、1万人目となる「ほめ達」が誕生しました。来年中には3万人、2015年には10万人の「ほめ達」輩出を目指します。

ほめ達は、心理学や脳科学、
コーチングをもとに
ほめる意味や手法を学ぶ

理事長の西村は、身近な人の自殺をきっかけに「ほめる＝相手の価値を見つけて伝える」ことができる人が増えることで、自殺や鬱がまん延する「心の内戦」状態を終わらせることができないかと考え、2007年より「心理学」「脳科学」「コーチング」などの手法をベースに「ほめ達（ほめる達人）」の育成を開始しました。
「ほめ達」が全国で1万人を超え、日常の生活の中でほめることを実践すれば、悩みを抱える人を救う大きな力になると考え、昨年4月よりほめ達育成と、ほめることを実践するコミュニティづくりを目的に全国に支部を設立。参加者の口コミや、企業の社員教育カリキュラムとしての採用が増えたことがけん引役となり、7番目の支部となる福島での検定で「ほめ達」が1万人を突破しました。

1万人目の認定者に記念プレートを授与

1万人目の認定者
樋口一恵さん

1万人目の認定者となったのは、震災前まで保育士をしており、現在は違った形で子育て支援に携わりたいとの思いから復興事業の一環として展開されているストレスカウンセリングを勉強中の樋口一恵さん。
樋口さんは記念プレートの授与後、「今日受験して、ほめることのイメージが変わりました。何事にも多面的にとらえる事の大切さを学びました。たくさんのヒントを頂けたので日々の活用から今日、学んだことを自分のものにできるよう、3S＋1※を口ぐせになるよう意識して過ごしていきます。帰って中学生の子供を早速、ほめてみたいと思います」とコメントしました。
※3S「すごい」「さすが」「素晴らしい」＋1「そうくるか」

今後は年内に三重の支部を新たに立ち上げるとともに、認定講師を22名育成し、来年中に3万人、2015年には10万人の「ほめ達」輩出を目指します。特に子どもや子どもと直接接する親や教師、企業内の社員のほめ達育成に力を入れ、協会設立の目的である、学校や職場内での自殺や鬱をなくす活動を推進します。

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