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2014年02月26日
「厳しい今の時代こそ“米100俵”の精神を」
春闘の時期に教育へ投資し、ほめる社員研修を導入する企業が増加
~ アベノミクスの景気回復を受け、人材育成を次の成長戦略に ~
一般社団法人日本ほめる達人協会(事務所:大阪市西区、理事長:西村貴好)は、年間の自殺者が約3万人にのぼる異常事態を憂慮し、相手の価値を見つける達人である「ほめ達」の育成や、ほめる=承認による、企業の社員研修に積極的に取り組んでいます。
アベノミクスによる景気の回復を受け、収益が好転する企業が増えていますが、長岡藩の「米百俵」の精神のように、その収益を未来への投資に充て、ほめ達研修を社員教育として取り入れる企業が増えています。
戊辰戦争後、困窮した長岡藩にお見舞いとして届いた「米百俵」を、小林虎三郎は「食えないからこそ、学校を建てて人材を育てるのだ」という信念のもと、皆の反対を押し切って学校を建てました。それが山本五十六をはじめ多くの優秀な人物を輩出し、長岡の復興に繋がりました。
ほめる=承認によるモチベーションアップの効果は昔から知られており、当協会顧問である太田肇同志社大学教授の研究などで、モチベーションアップが業績アップにつながる効果が検証されたことで、社内に「ほめ達」を育成する社員研修の導入が進んでいます。
ほめる人材育成で企業の業績向上に貢献
研修や講演、ほめ達検定などで「ほめる」ことを社員研修にいち早く導入した企業は、住友生命、武田薬品工業、西日本旅客鉄道(金沢支社)、遠州鉄道、国際ホテル、LIXIL、大阪市交通局、ほめちぎる教習所 伊勢、NTTぷらら、もしもしホットライン、京進、Kanduなど。
「住友生命」では、ほめ方の研修を受けた管理職が積極的に部下をほめることを取り入れたことで、月間平均契約件数が1.97件から3.54件に増加。(同時期の一般的な部署では2件から2.96件の増加)。「ほめちぎる教習所 伊勢」では教習生が110人増加しました。
今後も、3月3日に北陸銀行でほめ達検定を実施、4月16日にはロッテリアで講演を行うなど、未来への投資として人材育成に力を入れる企業の社内研修をサポートし、日本企業の業績向上に貢献します。
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一般社団法人日本ほめる達人協会 広報担当 中嶋恵里 (なかしま えり)
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