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2011年9月30日

あらゆるものから価値を発見できる「ほめる達人」を輩出
自殺を防止し、笑顔のあふれる社会を目指して「日本ほめる達人協会」設立

~ 9月から「ほめ達」検定1級を開始。2013年中には「ほめ達」1万人を輩出 ~

一般社団法人日本ほめる達人協会(事務所:大阪市西区、代表理事:西村 貴好)は、
3万人を越える自殺者が続く異常な状態を終わらせ、相手の価値を認め合える社会を作るために、10月6日に協会を設立し、「ほめる」に関する調査、啓発、「ほめ達(ほめる達人)」
検定事業などを開始します。「ほめ達」検定は、大阪府や飲食店などの「ほめる覆面調査」を
行う有限会社C's (シーズ)が昨年2月より実施してきましたが、
震災後の不安の高まりを受けて、公益を求める協会として活動の輪をもっと広げていきます。

代表理事西村貴好セミナー風景

11年版の自殺対策白書によると、2010年の自殺者は
3万1690人で、13年連続で3万人を超えています。
また警視庁の発表によると、今年の5月に自殺した人は
全国で過去最悪の3281人※にのぼり、前年より18%
増加しています。(※月別の自殺者数の公表を
始めた2008年1月以降最悪の数字)

当協会代表理事の西村は、身近な人の自殺を
きっかけに「ほめる=相手の価値を見つけて伝える」ことができる人が増えることで、自殺や鬱がまん延する「心の内戦」状態を終わらせることができないかと考え、
「ほめ達」と名乗り、ほめることの大切さを伝えるセミナーを全国で開催してきました。
2009年の開始以来、こうしたセミナーへの受講者は累計1万3320人に上っています。

価値発見の達人が「ほめ達」
代表理事西村貴好 検定風景

協会の考える「ほめ達」とは、目の前の人や物・商品や
サービス・起きる出来事などに独自の切り口で価値を
見つけ出す価値発見の達人です。
また単に褒め続ければいいというものではなく、
相手の価値を認めることで深まった関係性をもとに、
時には厳しい指摘をすることも必要だと考えています。
またほめ達のコミュニケーションは、「心理学」
「脳科学」「コーチング」などの手法がベースに
なっています。

ほめ達検定は、3級、2級、1級と分かれており、
「自分が言われてうれしいほめ言葉を30個あげる」「5万円の入った財布を落としたことをどんなチャンスと考えられるか」などの試験、スピーチや面接で審査を行います。

すでにほめ達検定を受けた人からは、「生きることが楽になった」「自分を好きになった」
「周りの人が笑顔になった」という声が寄せられています。

本件に関するメディアからのお問い合わせ先
有限会社C’s(シーズ) 広報担当 中嶋恵里 (なかしま えり) 
〒550-0014 大阪市西区北堀江3-11-9
TEL:06-6539-1950 FAX:06-6948-8558

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